原発イヤだ!春嵐デモ(2014.3.30 東京都府中市)


2014年3月30日に東京都府中市で行われた「原発イヤだ!春嵐デモ」の映像です。
タイトル通りの天気で嵐の中を東芝府中事業所まで歩いて行って申入書を提出しました。受け取って貰えませんでした。

発言者は、
原発イヤだ!府中の目黒重夫さん http://youtu.be/hBJA-hw_2N8?t=11s
ひらいさん http://youtu.be/hBJA-hw_2N8?t=3m12s
です。
東芝府中事業所南門前は http://youtu.be/hBJA-hw_2N8?t=8m31s
です。
ご覧ください。

ひらいさんの発言にあった
「第8回 憲法フェスタ in 府中」は、
2014年5月18日(土)12:15開場 13:00開会
府中グリーンプラザ けやきホール
入場料 500円
です。

申入書の内容は以下です。

                                                                                  • -

東芝府中事業所 所長殿
     申入書

 東京電力福島第1原発事故の発生から3年が経過しました。政府は早々と「冷温停止」状態などと「収束」とも取れるような宣言をしました。しかし現状は、たび重なるタンクからの汚染水漏れと海洋への流失、機器のトラブルなど非常事態が続いています。また除染作業も進まず、いまだに14万人の人々が福島県内外で避難生活を強いられ、先の見えない中で生活と健康が脅かされています。収束作業長期化の中で作業従事者の苛酷な労働と被曝も指摘されています。
 私たちは原子炉製造メーカーとして日本初の国産原発である福島第1原発原子炉を設計した東芝の企業責任は重大なものがあると考えます。しかし、これだけの大事故を起こしたにもかかわらず、いまだにその責任をかえりみず、政府、東電、原発メーカーとともに原発推進にしがみつき、早期の再稼働を企てていることに、心からの憤りを覚えます。
 安倍政権は、福島原発事故の危機的な実態と痛苦の教訓からなんら学ぶことなく、「エネルギー基本計画」で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけました。そして原発を将来にわたり存続させる立場を明確にし、原発の再稼働に向けた暴走を始めていますが、東電、原発メーカーも追随しています。
 世論調査では国民の7〜8割が原発の「今すぐ廃止」「将来は廃止」を望み、再稼働も反対が多数となっています。私たちは2年前にも貴事業所に申し入れを行いましたが、なしのつぶてでした。その対応に抗議するとともに、早急に「即時原発ゼロ」を決断し再生エネルギーの普及に転換することこそが、原子炉製造メーカーとしてのとるべき道であることを強く訴え、改めて以下の申し入れをいたします。

1、東芝が事故発生の企業責任を全面的にとり、企業として全ての原発被災者・被曝者・避難者への謝罪と生活保障を行うこと。
2、今後、原子炉等の原発に係わる製造開発を一切やめること。
3、下請け等の原発労働者への徹底した被曝管理と被曝労働を強制しないこと。
4、一切原発輸出は行わないこと。
5、太陽光エネルギーなど、自然エネルギーに直ちに転換すること。

      2014年3月30日 原発イヤだ!府中

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デモ主催 原発イヤだ!府中 http://nonukefuchu.hatenablog.com/